--AGCテクノグラスに入社を決めた理由を教えてください
私は中途で入社したのですが、前職時代でも理化学製品販売を担当しており、AGCテクノグラスの理化学製品がIWAKIブランドとして広くお客様に認知されているのは知っていました。
元々、メーカーの製品開発や販促活動に携わりたいと考えており、且つ前職で培った経験を活かせると思ったのが入社の決め手です。
--実際にAGCテクノグラスで働いてみて、どのような会社だと感じていますか?
AGCグループの企業という事でしっかりしているなと思ったのが入社してからの第一印象です。
具体的には労務規定は勿論、製造・開発プロセスは品質管理システム(QMS)に則って、細部にわたるまで管理されていると感じました。
お客様からの信用を得る為には非常に重要な事だと思うので、その点を日々の営業活動でPRする事を意識しています。
--現在の担当業務について教えてください
3次元培養容器を中心としたティッシュ・カルチャー製品の拡販をメインで担当しております。
具体的には展示会や学会で得られたお客様からの引合いをフォローアップしたり、客先で聞いたニーズなどを深堀し、新製品開発のヒントとして開発部門と共有したりしています。
--「辛かった、大変だった」仕事を教えてください
新規の取引先候補企業と売買契約を締結できるまでの交渉は入社後一番苦労しました。これまでAGCテクノグラス社ではあまりなかった取引形態であった為、前例が殆どなく関係部署と事前にどの様に進めていくか何度も打合せを行う必要がありました。
その準備を踏まえた上で、先方企業と契約書の中身を擦り合わせするのですが、当然先方も受け入れられない条項などもあり、再度持ち帰り社内でもう一度検討し、再度打診を何回も繰り返し、両社で合意できるまでかなり時間が掛かりました。
--また、そこからどのようなことを学びましたか?
当たり前の事なのですが、対企業との取引においては自部門だけではなく、社内全体の合意を得る事が重要だと言う事です。
特にAGCグループの名で売買を行う以上、コンプライアンス面を大前提に、品質保証体制、購買面、売上予想(将来性)などあらゆる角度から分析し、議論を重ねて社内全体で納得する必要があるという事を改めて感じました。
--やりがいを感じる時を教えてください
お客様との面談前に事前に描いたストーリー通りに進んだ時です。
会社や部署名などから研究内容を調査し、困っている点、ニーズ等を予想して、それに合わせた資料を準備・提案してお客様が喜んだ姿を見れた時は喜びを感じます。
勿論、予想が外れる事も多々ありますが。。。そこも含めてもやりがいを感じています。
--これからの目標を教えてください
現状ですと売上が日本国内に偏重しているので、今後は市場規模が大きい海外(特に欧米)に拡販できる様にしたいと考えております。
休日の過ごし方
社会人になってから体を動かす機会が減ったので、意識的に友人とフットサルやバスケットなどを行う様にしています。